こんにちは、ブログを読んでいただいてありがとうございます。
会津若松市、行政書士、大竹です。

前回は、【住宅確保要配慮者】の状況について書きました。
今日は、なぜ今この制度なのか?

【住宅セーフティネット制度】のもう一つ背景
【空き家】事情について書いてみました。

 

4軒に1軒が空き家に

上記の画像は、平成25年、総務省のデータです。空き家率は13.5%、約7軒に1軒が空き家といわれております。

専門の研究機関によると、今後、空き家率は上昇し、2023年の空き家率は21%に上昇するとの試算が出ております。

さらに、2028年には23.7%達することになると予測しており、およそ4軒に1軒が空き家となってしまいます。

さすがにこれはヤバいと、国も気づき、現在は【空家対策特別特別措置法】(あきやとくべつそちほう)など、平成27年に政策等が打ち出され、本格的に【空き家対策】が動き出しました。

そもそも空き家の問題なのか?

代表的な空き家の問題点は3つ言われております。

①建物倒壊 ②景観悪化 ③治安悪化

 

①建物倒壊

人が住まなくなった家は、急速的に劣化していきます。

雨が漏りはじめた、壁がはがれた、ガラスが割れた。最初は小さな痛みから、どんどん建物の劣化は加速していきます。

管理する人もいなければ、修理する人も、当然いません。台風や地震などあると、倒壊に巻き込まれるのではないかと、近隣の住民の人たちは心配することになります。

②景観悪化

老朽化した建物は、決して奇麗なものではありません。古い家だからと言っても、放置されている空き家では、味わいなど言う気にもなれません。

また、ゴミが不法投棄されてしまい、ゴミ屋敷化してしまっていることもあります。

野良猫や害虫はもちろん。不審者までもが、いつくこともあるそうです。

③治安悪化

最近になって、不審火と言えば空き家。放火と言えば空き家。こういったニュースを多く聞くようになりました。

また、大規模火災などで、火事の規模が拡大してしまう要因にも、空き家はなっているようです。

まとめ

空き家の増加状況と、問題点について書きました。

個人的な考えとしては、空き家の問題点とされているところが、なかなか表面的にならないように思えます。なので、空き家のオーナーも、これと言って空き家に対しての問題意識もなく、放置されてしまうのではないかと思います。

空き家の固定資産税にしても、田舎の築40~50年の空き家であれば、2万円くらいではないでしょうか?年間を通して2万円では痛い出費でもないと思います。

トラブルに巻き込まれるくらななら放っておこうと考えるのも無理がない。
今の現状では、空き家は今後も増え続けると思います。

続く・・・